何と言ってもこのパープルラインの目玉は日本の電車が使用されていること。日本でもタイでも山手線がタイを走るとかなり話題になったものです。
さすが、日本製。タイ人も安心して乗れるのではないでしょうか。
でもでも、本当の目玉はそれだけじゃないです。
何と言ってもバンコクから郊外のトンブリーに行くということです。
日本で言うのであれば東京から埼玉まで電車が走った!と言った感じでしょうか。
でもバンコクにとってはこれは大きな成長です。
パープルライン沿線はとてもローカルで観光スポットは殆ど無いですが、何度もタイに足を運んでいる人であれば行ったことあるかもしれない、クレット島にはかなりアクセスしやすくなったでしょう。
バンコクからタクシーで行っても250B程度のところですが、MRTを使用すれば、100Bもしないでいけますよ。
でもでも、今回はクレット島ではなく、終点一つ手前の駅にある、これも新しくできたセントラル ウエストゲート(CENTRAL WESTGATE)までいってきました。
まずは待望の新路線。MRTパープルライン。
全長約23km。全16駅。およそ40分かけてその山手線は走ります。
もともとあったブルーラインとの接続も便利で、接続駅のタオプーン駅では3階がブルーライン、4階がパープルラインとなっており、改札を出なくても乗り換えることができます。
シートや、吊革など、いたるところにパープルラインカラーの紫が使用されており、間違えて乗った!なんて思うことはないでしょう。でも日本ほど路線がないので、間違えることはまずないと思われるのですがw。
MRTからの景色は至ってローカルチック。
特に何があるわけでもなく、
大きな寺が見えるわけでもなく。
唯一の景色?チャオプラ側を渡ります。
日本の新幹線なら右手に富士山が見えますとか表示が出てくるのに、MRTでは全くアナウンスもありません。って、見てれば出てくるので見逃すこともないですが。
そして、ずーっと乗っていると進行方向右側にセントラルが!
正面から見ると、意外に小さく見えますが、横にかなりでかいです。
もちろん駅から直結。中に入ると2階につながっています。
どこのセントラルに行ってもこれ!と言うものはないですね。
どこに行ってもあるお店は同じです。
H&Mやユニクロとか。
飲食店もそんなに変わりないです。
日本食であれば、銀だこ。かつや。すき家。鮨でん。チャブトン。ココイチ。吉野家。って行ったところ・・・・
タイのデパートにつきものの憩いの広場。いたるところにありますが、かなりしょぼい。
癒やしの水がありません。人工芝生のみ。
郊外のデパートなので、車で来る人もいるのか、駐車場のG階にはペットショップや、トリミングショップもありましたよ。
お店は80%ぐらいが開いているというタイのお得意の状況で、MRTを降りる人がかなりいた気もするのですが、セントラル自体は空いているイメージでした。(飲食店以外)
このセントラルウエストゲート周りには家具のインデックスや、ホームセンターのホームプロ。そしてちょっとした市場などもありますからセントラルだけではなく、ちょっとブラブラしてみるのもいいのかもしれないですよ。
セントラルウエストゲート近くに泊まるならここ